ニカが思ったことを、高田純次並にテキトーに垂れ流す場所。
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オフィーリアは、なぜ死んだのか。
ヒトによって、意見は分かれるけど、ニカはある意味
自然死なんだと、思うわ。
ヒトはとっても脆いから
ココロが壊れたら、死んでしまうものよ。
ヒトによって、意見は分かれるけど、ニカはある意味
自然死なんだと、思うわ。
ヒトはとっても脆いから
ココロが壊れたら、死んでしまうものよ。
可愛い、は、正義だけど
可愛い、は、罪だと、思うわ。
(幸さんの背中を見つめつつ)
可愛い、は、罪だと、思うわ。
(幸さんの背中を見つめつつ)
こわいこわいユメを見て、飛び起きた。
白い部屋、ベッドしかない部屋。
カーテンのない窓の向こうで、月がニカを、睨んでた。
ニカは、どこにいるの?ちゃんと、ここにいる?
枕元にあった、白い手袋をつけて、黒猫のぬいぐるみを抱いて
てんちゃんに寄り添った。
とくん……とくん……
ニカのソレより少し早い、命のリズム。
ダイキライな白い部屋と、ダイスキなあなた。
白い部屋、ベッドしかない部屋。
カーテンのない窓の向こうで、月がニカを、睨んでた。
ニカは、どこにいるの?ちゃんと、ここにいる?
枕元にあった、白い手袋をつけて、黒猫のぬいぐるみを抱いて
てんちゃんに寄り添った。
とくん……とくん……
ニカのソレより少し早い、命のリズム。
ダイキライな白い部屋と、ダイスキなあなた。
てんちゃんは、いつもそばにいてくれる。
てんちゃんのイチバンは、ニカ、なのよね?
やわらかな手触りも、愛らしい声も
満月みたいな瞳も、みんなダイスキ。
ロシアに帰るときは、必ずつれてくからね。
それで、いっしょに、いっしょう、猫としてくらしましょ。
それってきっと、すてきなことよ。
てんちゃんのイチバンは、ニカ、なのよね?
やわらかな手触りも、愛らしい声も
満月みたいな瞳も、みんなダイスキ。
ロシアに帰るときは、必ずつれてくからね。
それで、いっしょに、いっしょう、猫としてくらしましょ。
それってきっと、すてきなことよ。
闇堕ちしたら、物語はそこでお終い。
誰にもニカを、連れ戻せない。
だから、闇堕ちしないように、気を付けてる。
少なくとも、今は。
誰にもニカを、連れ戻せない。
だから、闇堕ちしないように、気を付けてる。
少なくとも、今は。
「早く行け!お前は…生きろ!」
パパとママが殺された日、ニカも本当は
いっしょに殺されるはずだった。
ニカは小さな子供だった。
だからこっそり、逃がされた。
生かされた。
殺して、もらえなかった……。
「わすれちゃった?」
白い髪の少女は、俺にそう言った。
あの日のことを忘れた事なんてない。
命令とはいえ、幸せな家族を皆殺しにしろだなんて
許されるわけがないんだ。
彼女が、あの時自分が逃がした子供だと気付くには
時間がかかった。
だってあの子は、まるでミルクティーみたいな
優しい色の髪をしていた。
後にそれが過度のストレスによるものだと知り
俺は自分たちの罪を改めて自覚する事になる。
彼女は俺を責めない、憎まない。
けれど生きている事を喜ぶこともない。
ヴェロニカはいつも、その海色の瞳で
ここではない何処かを、見ている…。
パパとママが殺された日、ニカも本当は
いっしょに殺されるはずだった。
ニカは小さな子供だった。
だからこっそり、逃がされた。
生かされた。
殺して、もらえなかった……。
「わすれちゃった?」
白い髪の少女は、俺にそう言った。
あの日のことを忘れた事なんてない。
命令とはいえ、幸せな家族を皆殺しにしろだなんて
許されるわけがないんだ。
彼女が、あの時自分が逃がした子供だと気付くには
時間がかかった。
だってあの子は、まるでミルクティーみたいな
優しい色の髪をしていた。
後にそれが過度のストレスによるものだと知り
俺は自分たちの罪を改めて自覚する事になる。
彼女は俺を責めない、憎まない。
けれど生きている事を喜ぶこともない。
ヴェロニカはいつも、その海色の瞳で
ここではない何処かを、見ている…。
沈んで、浮いて、また沈む。
きっとみんな、ウンザリしてるだろうけど
ニカがいちばん、ウンザリしてるの。
自分を好きになるより、他人を好きになるほうが、カンタンとは
よく言ったものだと、思うわ。
きっとみんな、ウンザリしてるだろうけど
ニカがいちばん、ウンザリしてるの。
自分を好きになるより、他人を好きになるほうが、カンタンとは
よく言ったものだと、思うわ。
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Name:
ヴェロニカ・セヴァスチヤノフ