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ニカが思ったことを、高田純次並にテキトーに垂れ流す場所。
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気付いてしまった感情に、押しつぶされる。

これは、罰なのね。
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ニカは、これから、がんばりたい。
アタマがパンクしそうだったから、学校おやすみした。

じっちゃんの所に行って、たくさんお話聞いてもらった。

じっちゃんは黙って聞いてくれて、それからたくさん
たくさん色々教えてくれた。

ニカはずっと、自分の心と向き合えてなかったのね。

ニカはやっぱり…セルゲイのこと、好きだったのね。

かなしかった、のね。

今更気づいたって、もう二度と、会えないのに…。
自分のキモチもわからないニカに
誰かのキモチが、わかるわけもない。

好きなら抱きしめればいい。

憎いなら首を絞めればいい。

許せないなら殺せばいい。


マザーが言ってた。

つたえたいならココロのままに動けばいい、それは分かるけど
そのココロが分からないから、振り出しに戻るの。
ニカもいつか





忘れてしまうの?
おでかけ、たのしみ。

誰かと遊びにいくの、はじめて。

誘ってもらったの、はじめて。

桜も、はじめて。

たくさん、はじめて。
きる せっしょんのみんな、とても仲良し。

これが、ファミリー…なのね。
火撫さん、かわいい、はっぴー。
ニカ全然きづかなかった。

知ってる人同士が両思いで、お付き合いしてたの。

なんていうか、不思議な感じ、すごく。すごく。
ニホンゴは難しくてセンサイね。

Yes と No で片付けられない。

Love と Like で分けきれない。

でもよく考えたらニカも、あいまいに濁すことが多かったわ。
だって自分の心が、分からないから。

タバコの煙、におい、吸殻の詰まった空き缶。
あちこちに倒れてるお酒の瓶、脱ぎ散らかした服、誰かの武器。

修道院は表面上きれいだったけど、ニカたちの生活スペースは
スラムのソレと変わらない感じだった。

仕方ないの、みんなホントは修道女じゃないんだもの。

あの場所で、細やかな気持ちを教えてくれる人材なんて、いなかった。
乙女心とか、そゆの、ニカにも必要なのかしら。
少女マンガでも、読んでみるわ。
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ヴェロニカ・セヴァスチヤノフ
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