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ニカが思ったことを、高田純次並にテキトーに垂れ流す場所。
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ここ、自分用に作っただけだけど

カウンター回ってる、見てくれてる人いるのね。

誰か、何人かはわからないけど、ありがとう。
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なんだか、ながいゆめを、みてた。

なくしたものや、もうてにはいらないものほど

キラキラ、キラキラ、かがやいてみえるのね。



神様にあったら、ニカも殴りたいわ。

そして、ニカは、生きる。
「くさい。」

「なっ!お、俺はまだ加齢臭など!!」

「タバコよ。」

「なんだ、吃驚させるなよハニー。」

「誰がハニーなの。」

「いやぁ、鼻がきくんだなニカは。」

「そうよ、だから狂犬って、呼ばれてるの。
一度嗅いだ匂いは、忘れないわ。特に、戦場では…。」

「…なんだ、最初から気付いてたってことか。」

「セルゲイが、政府のイヌさんだってこと?」

「そうだ。…なぁニカ、なんでマザーに報告しなかった?
俺を殺す事くらい、いつでも出来たはずだろう。」

「ほんとね。」


でもね、他の誰かに殺されるくらいなら
ニカがこの手を汚そうって、おもってた。

ずっと、おもってた。






セルゲイはとうとう、一度も言わなかった。

『全部』が、ウソだったって--。
想い出は 宝箱にしまって


瞼の裏に 影だけを 焼き付けて
何にもない日、ばんざい。

ニカからチョコなんて、不気味で、みんな怖いだけでしょ?
バレンタインは、もらう側でいたい、ニカ。
「なぁニカ。」

「なに?」

「お前なんでマザーに【トーイ】って呼ばれてんの?」

「ニッポンの言葉で、甘いおくすりのことなんだって。
 トウイジョウ、って言ってた。」

「へぇ、でもなんで薬。」

「表面は甘いけど、中身はすごく苦いの。」

「あ、あーなるほどな。そういうことか。」

「そんなに苦くないわ、ニカ。」

「よし、じゃあ俺が甘いかどうか試して…」

「おっさん、黙って。」

「ハイ。」
「秘めた思い」とか「秘めた恋心」は

びっくりするほど秘めれてないわ。
最近、あのひと言葉が、ちょっと気になったりするの。
「はい、ばれんたいん」

「спасибо!お前からチョコレートもらえるなんて
 思わなかったよ。」

「ニカじゃない、マザーがあげろって言った。」

「酷い彼女だなーニカは。」

「カノジョって、だれ。」

「お前が、俺の、カノジョ、だろ?」

「黙って、オッサン。」

「オッサンはないだろ…俺まだ36なのに。」

「ニカまだ、15歳よ。」

「年の差っていいよなー。」

「スタニスラワがロリコンって言ってたわ。」

「あのアマ…。」








時々おもいだすの、ロシアでのこと。
協会のみんなは、中まで、トモダチじゃなったけど
たくさんいて、だから寂しくなかった。

ニッポンにきて、新しいことたくさん知って
色んなものを手に入れたけど
同時に、失ったものも結構あるのね。

たとえば  セルゲイの  大きな手、とか
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ヴェロニカ・セヴァスチヤノフ
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