ニカが思ったことを、高田純次並にテキトーに垂れ流す場所。
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「くさい。」
「なっ!お、俺はまだ加齢臭など!!」
「タバコよ。」
「なんだ、吃驚させるなよハニー。」
「誰がハニーなの。」
「いやぁ、鼻がきくんだなニカは。」
「そうよ、だから狂犬って、呼ばれてるの。
一度嗅いだ匂いは、忘れないわ。特に、戦場では…。」
「…なんだ、最初から気付いてたってことか。」
「セルゲイが、政府のイヌさんだってこと?」
「そうだ。…なぁニカ、なんでマザーに報告しなかった?
俺を殺す事くらい、いつでも出来たはずだろう。」
「ほんとね。」
でもね、他の誰かに殺されるくらいなら
ニカがこの手を汚そうって、おもってた。
ずっと、おもってた。
セルゲイはとうとう、一度も言わなかった。
『全部』が、ウソだったって--。
「なっ!お、俺はまだ加齢臭など!!」
「タバコよ。」
「なんだ、吃驚させるなよハニー。」
「誰がハニーなの。」
「いやぁ、鼻がきくんだなニカは。」
「そうよ、だから狂犬って、呼ばれてるの。
一度嗅いだ匂いは、忘れないわ。特に、戦場では…。」
「…なんだ、最初から気付いてたってことか。」
「セルゲイが、政府のイヌさんだってこと?」
「そうだ。…なぁニカ、なんでマザーに報告しなかった?
俺を殺す事くらい、いつでも出来たはずだろう。」
「ほんとね。」
でもね、他の誰かに殺されるくらいなら
ニカがこの手を汚そうって、おもってた。
ずっと、おもってた。
セルゲイはとうとう、一度も言わなかった。
『全部』が、ウソだったって--。
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ヴェロニカ・セヴァスチヤノフ