ニカが思ったことを、高田純次並にテキトーに垂れ流す場所。
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「セルゲイって、本名?」
「そうだけど、なんで?」
「偽名かなって思って。」
「いやいやいや、偽る理由が無いだろ。」
「ニカという敵を、欺くために…。」
「ほんっっと信用ねぇのな!俺!」
「信用っていうか、組織のメンバーみんな偽名だし。」
「え…あれ、ヴェロニカ、も?」
「マザーがつけた偽名よ。」
「あ、ごめん、普通にショックうけた…マジか…。」
「知りたい?ほんとの名前。」
「すげえ、知りたい。」
「マザーしかしらないんだから、ほんとにヒミツよ?約束できる?」
「神に誓って。」
「そんなクソッタレに誓われても…。」
「やめてくださいシスターヴェロニカ、教会でそんな事いうのは。」
「ふふ、セルゲイ、耳かして。」
長い間、自分でも思い出すことがなかった
パパとママから貰った大事な名前をそっと呟いた。
唇が少しピアスに触れて、くすぐったかった。
セルゲイは、いい名前だなって、褒めてくれて
ニカの心は、幸せだったの。
「そうだけど、なんで?」
「偽名かなって思って。」
「いやいやいや、偽る理由が無いだろ。」
「ニカという敵を、欺くために…。」
「ほんっっと信用ねぇのな!俺!」
「信用っていうか、組織のメンバーみんな偽名だし。」
「え…あれ、ヴェロニカ、も?」
「マザーがつけた偽名よ。」
「あ、ごめん、普通にショックうけた…マジか…。」
「知りたい?ほんとの名前。」
「すげえ、知りたい。」
「マザーしかしらないんだから、ほんとにヒミツよ?約束できる?」
「神に誓って。」
「そんなクソッタレに誓われても…。」
「やめてくださいシスターヴェロニカ、教会でそんな事いうのは。」
「ふふ、セルゲイ、耳かして。」
長い間、自分でも思い出すことがなかった
パパとママから貰った大事な名前をそっと呟いた。
唇が少しピアスに触れて、くすぐったかった。
セルゲイは、いい名前だなって、褒めてくれて
ニカの心は、幸せだったの。
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ヴェロニカ・セヴァスチヤノフ