ニカが思ったことを、高田純次並にテキトーに垂れ流す場所。
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「セルゲイ。」
「おう、いらっしゃい。どうし…」
「ん。」
「…ん?」
「んっ。」
「え、なにごめん政府の機密情報なら持ってないけど。」
「そんなのいらないから。だっこ。」
「だっ?! デレきたーーー?!」
「イヤなの?」
「滅相もない、Да, мэм!」
「おう、いらっしゃい。どうし…」
「ん。」
「…ん?」
「んっ。」
「え、なにごめん政府の機密情報なら持ってないけど。」
「そんなのいらないから。だっこ。」
「だっ?! デレきたーーー?!」
「イヤなの?」
「滅相もない、Да, мэм!」
「どした、誰かと喧嘩でもしたか?」
「…してない。」
「マザーに叱られた?」
「…られてない。」
「怖い夢、見た?」
「………ん。」
「…バカだなニカは。その怖い夢の原因作ったの、俺達なのに。」
「いいの、ニカは、セルゲイがいいの。」
セルゲイは少し困った顔をして、笑ってくれた。
タバコのニオイ、香水のニオイ、セルゲイのニオイ、体温。
あの時のニカの、すべて。
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ヴェロニカ・セヴァスチヤノフ