（12/15 加筆）

ヴェロニカ・ミハイロブナ・セヴァスチヤノワ

ヴェロニカは偽名、本名不明。
普段、男性姓の「セヴァスチヤノフ」と名乗る理由も不明。

■出身

ロシア（亡命）

■髪

元々は紅茶色。
両親を失った時、ストレス過多により白くなった。

■服装

クラシックロリータ系を主に着用。
両親が着せてくれた服の系統がこれだった。

■家族

黒猫「てんちゃん」、正式名は「第六天魔王」
日本語勉強のために始めたゲーム「信長の野望」の影響

■生まれ

伯爵家の一人娘。
母の血を受け継ぎ屍王となるが、慎ましやかに暮らしていた。
しかし政府により両親は処刑。重傷を負うもヴェロニカだけが奇跡的に生き残った。

■ポリシー

傷跡が体中に多く残る肌を露出しないこと（相手を不快にさせないため）
逆に、傷跡のない部分の露出は抵抗がない。

■傷跡

多くは組織にいた頃の戦闘によるものだが、両親処刑の際
政府の人間にいたぶられてついたものも少なくはない。
中でも背中を十字架の形に切り裂かれたあとが酷い。
尚、これが十字架嫌いになった原因。

■感情

常に平坦で表情が全く変わらないため、ぼんやりとして見える。
日本で様々な体験をし、昨今ではほんの少し表情に変化が現れ始めた。

■戦闘

両親亡き後、生まれ持っての戦闘センスと嗅覚のよさを高くかわれ
修道院というベールに守られた反政府組織で育つ。
常に前線で戦ううち、そこに自分の存在意義を見出した。

巨大な改造チェンソーによる戦闘スタイルは獣じみており酷く凶悪。
そのため組織内でも「血に飢えた狂犬」と度々問題になっていた。

■特技

狂犬と呼ばれる由縁のひとつでもある異常嗅覚。
一度かいだ匂いは忘れない。

■弱点

両親処刑の際に負った傷によるロービジョン（弱視）
視界は常に霧がかかったようにぼやけているため
ヒトの顔も鼻先ほど近づかなければキチンと見えない。
そのためヒトの判別は嗅覚で行うことが多い。
（日本に着てから顔を確認できているのは黒猫のみ）

■マザー

修道院長であり組織の最高幹部。
組織内で最も幼かったヴェロニカを自分の子供のように思っていた。
日露ハーフであり、親日家であった為ヴェロニカを
日本へ亡命させたと思われる。

■セルゲイ・アレクサンドロヴィチ・サヴィツキー（享年３６歳）

国籍および出生地、共にロシア。
Ｏ型、183cm、12/25生まれ、双子の姉がいる（存命）

修道院の近くに住んでおり、たびたび遊びに来ていた為
修道女たちとも親しかった明るい男性。
組織壊滅の為、政府から送り込まれたスパイだったが
ヴェロニカと出逢って以降はずっと心が揺れていた。

■反政府組織の壊滅

ヴェロニカが日本へ渡った直後、政府は組織壊滅に乗り出した。
激しい抵抗もむなしく組織の人間は全員射殺。
その際、政府側にもかなりの犠牲者が出ている。
しかしセルゲイ・サヴィツキーが組織の人間の手にかかったのか
裏切り者として政府に消されたのか、あるいは自害したのかは
未だに分かっていない。